朝、登園の準備をなかなかしてくれない…
公園に遊びに行ったけど、なかなか帰ろうとしてくれない…
同じような経験をしたことがあるママ・パパは多いのではないでしょうか。
子どもと一緒に時間を決めながら、予定をたてられたらいいんだけど…
そこで『音の出るとけいえほんいまなんじ?』(金の星社発行)を購入しました。イラストは森のくじらさん、デザインはチャダルさんで、とても可愛らしい絵本です◎
おもちゃの電池はPanasonicのエネループを愛用しています。
音の出るとけいえほんいまなんじ?のおすすめポイント
『音の出るとけいえほんいまなんじ?』を実際に使ってみると、幼児さんにおすすめのポイントが4つありました。
①1分単位で読み上げてくれる
本屋さんに行くとたくさんの時計絵本があり、読み上げてくれる時計絵本もいくつかありますが、1分単位で読み上げてくれるのはこの『音の出るとけいえほん』だけでした!本物の時計と同じ針に合わせて、「じかん」ボタンを押せば、「〇時××分」と読み上げてくれるので、理解が進みますよ◎
長針、短針それぞれの数字がしっかり書かれているので、わかりやすいですね。
針がカチカチ動くから、細かい時間も刻みやすいね
針がかためというレビューもあったけど、ずれることがないから使いやすい!
②わかりやすい冊子つき
『音の出るとけいえほん いまなんじ?』には、冊子がセットになっています。(15ページ)
遊び方や時間の進み方、時計の合わせ方を、カラーで分かりやすく書いてあります。親しみやすいように動物が描かれていて、子ども達も楽しんでくれますよ。
③クイズで楽しく学べる
『音の出るとけいえほん いまなんじ?』では、とけいあわせクイズとせいかつクイズが楽しめます。せいかつクイズは2種類あります。
とけいあわせクイズは「5時」など指定された時間に針を合わせるクイズ。「7時23分」のように細かい時間設定まであり、全部で5問出題されます。①で書いたように、針がカチカチ動いてくれるので、1分単位もしっかりと合わせられますよ。
せいかつクイズは、「起きる時間は何時?」「朝ごはんの時間は何時?」などの質問について、自分の生活時間を回答するもの。時計を合わせて回答すると、「おはようございます」「いただきます」など、問題に合わせたあいさつが流れてきますよ。
あいさつ遊びがおもしろい!
もう1つのせいかつクイズは、冊子に載っているくまさんの生活を見ながら回答する問題です。可愛いくまさんの絵を見るのも楽しいようで、何度もやって時間を覚えていました。
④短針のさす時間がわかりやすい
時計の読み方を覚えていくときにひっかかるのが、短針の読み方です。各時間の30分~59分までの間は、短針のさす時間がわかりづらく、間違えることが多いですよね。
『音の出るとけいえほん いまなんじ?』では、短針がさす時間がわかりやすいよう工夫されています。
写真のように「7時45分」を表しているとき、普通の時計だと短針は7をさしておらず、7と8の間にいるので子どもが混乱してしまいます。しかし『音の出るとけいえほんいまなんじ?』では、7と8の間に色が付けられ、「7じ」と書かれています。この工夫で、混乱せずに短針を読むことができるのです!
まとめ:時計が読めると見通しを立てられる!
『音の出るとけいえほんいまなんじ?』のおかげで、長男は時計を読めるようになりました。それからは「8時になったら家を出ようね」「5時30分になったらお風呂に入ろうか」など、一緒に生活リズムを決められるようになったのです。
見通しを立てることで、前よりスムーズに動いてくれるようになりましたよ。
一緒に時間を決められてうれしい!時間を守れると嬉しい!
時間についてイライラすることが前より格段に減った!
幼児さんはぜひ『音の出るとけいえほんいまなんじ?』で時計を身近な存在にしていきましょう!
時計をまだマスターできていない次男には、「3の針になったらごちそうさまだよ」という言い方をしています。
数字を覚えるときにはぜひひらがなタブレットを検討してくださいね。